COLUMN

セミナーに参加してきました。

おはようございます、培養室です。

 

9月17日に一般社団法人 日本卵子学会が主催する「平成29年度第9回生殖補助医療胚培養士セミナー」に参加してきました。

 

日本卵子学会とは、人類および動物の卵子/精子形成、受精、胚発生、着床および遺伝の研究、体外受精などの生殖医療に関するテーマを議論する学会です。生殖補助医療胚培養士、管理胚培養士の認定も行っています。(日本卵子学会HPより)

多核胚について

今回のセミナーで講演された「多核胚」について紹介したいと思います。

多核胚とは1つの分割割球内に2個以上の核がある胚のことをいいます。

(受精時に確認される、3PNなどの多前核胚とは異なります。多前核胚は異常胚として移植することはありません。)

多核胚は体外受精をされている患者の約25%で観察されているそうです。

これまでの報告で胚盤胞まで発達した多核胚は妊娠・出産に至ることがわかっています。今回の報告でも、凍結胚盤胞移植した多核胚の妊娠率は正常胚と大差はありませんでした。しかし、妊娠継続率が低いことから、多核胚を移植する場合は配慮が必要とされていました。

 

2015年のART

先日、2015年に国内で行われた体外受精によって、過去最多の5万1001人が誕生したことが日本産科婦人科学会から報告されました。

治療件数は42万4151件となり、初めて40万件を超えました。赤ちゃんの19人に1人は体外受精で生まれたことになり、体外受精が一般的な治療になりつつあります。

 

ドラマ「コウノドリ」

前作で体外受精の話題にも触れていたドラマMBS「コウノドリ 命についてのすべてのこと」が10月から放送されますので見てみようと思います。

http://www.tbs.co.jp/kounodori/

 

 

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