防災の日と避難訓練
こんにちは、培養室です。
また台風がやってきますね。
それにプラスして秋雨前線と影響しあってものすごく雨が降るそうです。
今年の台風は大阪に直撃する数こそ少ない気がするのですが、毎度勢いが強くてびくびくしています。
せっかくの三連休ですが、しっかりと台風に備えておきたいと思います。
防災の日と避難訓練
9月1日は防災の日、その日を含む1週間は防災週間と呼ばれています。災害についての意識を高め、災害時の備えの重要性を啓発するために制定されました。元々は関東大震災(1923)があった日です。
それにかこつけてというわけではないのですが、先日当院で避難訓練を行いました。
大型地震が発生し、院内は停電。患者さんたちを誘導・介助しながらクリニック脱出するというロールプレイです。
培養室は外光が入らないように整えているため、室内灯や機械類の明かりがないと本当に何も見えません。実際には非常灯が作動するので真っ暗になることはないはずなのですが、こんなに暗いのか! と驚くばかりでした。大阪府北部地震(2018年6月18日)の時には、院内の患者さんは少なく、停電しなかったこともあり避難にそこまで困らなかったように覚えています。電気のあるなしは非常に大きいなと実感しました。
この他にも普段は気にならない荷物が邪魔に思えたり、意外と段差が大きいことに気づいたり、発見の多い訓練でした。災害に遭わないのが一番なのはもちろんですが、備えが無駄になることはありません。どんな時にもスマートな対応が取れるよう、今後も訓練は行なっていきます。