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少子化社会対策大綱

こんにちは、培養室です。

あっという間に5月最終日になりました。平年通りであれば6月の頭には梅雨の足音も聞こえてくることでしょうし、当分は天気予報とにらめっこをする生活になりそうですね。

 

さて、今月の上旬に『第4次少子化社会対策大綱(案)に対する意見募集について』というタイトルでパブリックコメントが募集されていたのをご存知でしょうか。5/29には、少子化社会対策要綱(内閣府のページはこちらから)が閣議決定されましたね。

希望出生率※1.8を明記して、子供を育てられる環境づくりや、不妊治療の助成などいろいろな支援を行なっていく予定であるそうです。

※希望出生率とは、「(現在の既婚・独身を問わず)子供が欲しい人」の希望が叶ったとしたら、という数値で、合計特殊出生率(女性が15〜49歳の間に産む子供の平均人数:2019年日本では1.42)や、実際に生まれてくるお子さんの人数とは異なります。人口維持に必要とされる「出生率2.07」は合計特殊出生率のことです。

 

不妊治療・保険適応に方向性

体外受精は金銭的な負担が非常に大きいということで、現存の助成を増やす、あるいは、いよいよ保険適応を視野に入れるのではないか——などとニュースでは報道されています。保険適応ともなれば、現在の助成金制度よりも利用条件が更に厳しく設定されるのが危惧するところではありますが、なるべく多くの方により良い政策が作られることを心から願っています。

さしあたっては今まで通りに、培養士一人一人が全てのたまごに対して迅速・精確な操作を心がけて日々頑張っていきます。

 

また、日本生殖医学会より4/1に不妊治療の延期が提案されましたが、5/18には感染防御・感染拡大防止措置を前提として治療再開を考慮が提言されました。当院では緊急事態宣言が解除された後も、引き続き感染予防対策を積極的に行なっております。培養士もちょっと物々しい装備で動いていることもありますが、なにとぞご了承ください。

この記事を書いた人

培養室

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不妊治療・体外受精専門のなかむらレディースクリニックの医師や培養士が監修

なかむらレディースクリニックは、不妊でお悩みの方々に安心して不妊治療、体外受精をうけていただくためのクリニックです。朝8時から診察し、平日は木曜日を除いて夜7時まで受付をしています。日曜日、祝日も年末年始以外休まずに診察し、多忙な方でも相談していただきやすい不妊治療を目指しています。

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