女性が産む子どもは何人?
こんにちは、培養室です。
朝と昼の温度差が激しい日々が続きますが、皆さん体調はいかがですか? 暖かくなっても手洗い、うがいをしっかりしましょう。
少子化問題が叫ばれる日本では、女性が一生に産む子供の人数は減り続けています。
2020年に厚生労働省の調査から発表された合計特殊出生率は1.36人でした(※合計特殊出生率は、女性が出産可能とされる15~49歳の間に産む子どもの数の平均です)。
出生数も減少を続けていて2019年に生まれた子どもは最小の865,234人でした。
(厚生労働省HPより 引用元は記事の最下部に記載しました)
日本だけが極端に少なくなっているのか世界全体の平均と比べてみました。
次のグラフは世界の出生率です。
(https://ourworldindata.org/fertility-rate より引用 元のサイトでは経年での変化がより見やすくなっています。興味のある方は一度ご覧になってください)
2019年では、世界中の女性が産む子どもの人数は2.45人とのことでした。
世界でも女性が産む子どもの人数は減っているようですね。世界ではもっと多いと思っていたので少し意外でした。
世界の人口が増えるスピードもかなり緩やかになっているようです。視野を広げてみると分かることもあると参考になりました。
【参考文献】
https://www.un.org/development/desa/publications/graphic/wpp2017-global-fertility-rate
https://ourworldindata.org/fertility-rate
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai11/sankou01.html
https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai19/dl/kekka.pdf