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採卵月で結果に差が出る? 〜受精率&胚盤胞到達率編〜

こんにちは、培養室です。
この冬は寒い日が続きましたが、ようやく春が実感できるようになってきたと思います。暖かく過ごしやすい気温の日が多いと良いですね。

気温(採卵月)の違いでARTに影響は出るの?

暑さと寒さに関連して今回のコラムでは、卵子を採取した月によって受精率と胚盤胞到達率に違いがあるのか調べてみました。

昨年の1月から12月までに行われた体外受精の結果をグラフで示します。
まずは受精率の結果です。

グラフを見てみると採卵する月によって受精率に差がないことが分かります。

次に胚盤胞到達率の結果を下のグラフに示します。

こちらも、受精率同様に月による差は見られませんでした。

2つのグラフの結果より、受精率と胚盤胞到達率は採卵月には影響しないようです。
今後も受精率と胚盤胞到達率を注視していきたいと思います。

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培養室

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不妊治療・体外受精専門のなかむらレディースクリニックの医師や培養士が監修

なかむらレディースクリニックは、不妊でお悩みの方々に安心して不妊治療、体外受精をうけていただくためのクリニックです。朝8時から診察し、平日は木曜日を除いて夜7時まで受付をしています。日曜日、祝日も年末年始以外休まずに診察し、多忙な方でも相談していただきやすい不妊治療を目指しています。

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