胚培養士の漫画が出版されました
こんにちは、培養室です。
今日は立春、暦の上では今日から春、つまり花粉の季節がやってきます。
本題の前に、関西は去年の2〜3倍は飛来するという測だそうです。この時期に非常にたくさんのアクセスがあるコラムを一つ紹介します。
妊活中の服薬はとても気がかりだと思いますが、ひとつ安心材料にできるのではないかなと考えています。
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さて、先月末に胚培養士が主人公の漫画が発売されました。
「胚培養士ミズイロ」という本です。作者おかざき真里さんのインタビューを読むと、非常にたくさんの施設や治療を受けた方々を取材していることが判ります。
本の内容も、とても気を使って描かれているように感じました。「施設ごとに大いに違いがあり、ひとつの施設に絞って描くことにした」とのことで、つまり、当クリニックと違うところもあります。「フーンこの施設の特色なのね」と思っていただければ幸いです。
わたしが胚培養士として就職した10年ほど前、胚培養士は仕事の内容どころか、その名前すらよく知られていなかったように覚えています。
「医者じゃないのに私のたまごに触るんですか?! あなた誰ですか!」と驚かれたこともありました。なにがしかの病院で働いている、その割に医者でもなければ看護師でもなく受付でもない、知る人ぞ知る謎の職業でした。
そもそも胚培養士に限らず、不妊治療の情報の多くは女性を主眼に置かれていました。それが今や男性誌の漫画の主人公になるくらいに知名度が上がり、また注目されるくらいに不妊治療や体外受精が当たり前のものになりつつあるのを実感します。
物語の中の彼女たちに負けないよう技術を磨き、これからも精進していきます。