PGDISへ参加しました Part1
こんにちは、培養室です。
寒暖差の激しい日が続き体調管理も難しいですが皆さんはいかがお過ごしですか。
今回からPreimplantation Genetic Diagnosis International Society (以下 PGDIS)への参加報告を数回にわたりお伝えしたいと思います。
PGDISは着床前診断についての研究、教育やトレーニングを行なっている国際的な研究会です。今回は、フランスのパリにて国際会議が4月17日から19日の日程で実施されました。
4月当時のパリではコロナこそ落ち着いていたものの、デモやストライキについての報道(日本経済新聞)もあり、出発前はかなり不安でしたが、何とか乗り切ることができました。また今回は天候に恵まれましたが、朝晩は最低気温が10度以下と寒く、日中の最高気温も20 度以下でした。同じ頃の大阪では夏日に迫る日もあったそうで、日本とは随分違いますね。
今回コラムでは、食事など食べ物のお話をしたいと思います。
フランスでは、朝食はパンとコーヒーのセットが基本のようです。常連と思われる方々は店員さんと親しげに会話していました。外でコーヒーを飲む方が多かったですが、寒かったこともあり私は店内でいただきました。
昼食や夕食はレストランでいただきました。昼食はレストランのおすすめメニュー、夕食は前菜、メインやデザート選びました。英語のメニューがある場合は、英語で注文しフランス語のみの場合は翻訳して読み注文しました。フランスにいるためなのかクロワッサンは特別美味しく感じました。
マフィンやサンドも日本のものに比べると大きく、値段は高くても大きければこれくらいかと思えるものでした。
夕食では、紙のテーブルクロスへ注文したメニューが直接書き込まれ会計も計算するという珍しいスタイルのお店で食事をしました。
美味しくいただきましたが、1人で食べるには量が多くて驚きました。
カジュアルなお店のため地元の方は、意外と前菜など拘らず注文されているようでした。
ちなみに日本でフライドポテトと呼ばれているフレンチフライは、アメリカ人が「フランス語圏の料理」の意味で広げたそうですがメニューにはたしかにフレンチフライと書かれていました。また、ブルターニュ地方の伝統料理であるガレットを食べることも出来ました。
どれも大変美味しく、21時くらいの店内は満席で人気なのが良く分かりました。
4月のパリは日の入りが21時前で、明るい時間がとても長いです。しかし久しぶりの出国のためか、明るくても眠気には勝てずこの後はホテルで休むことにしました。次回は、パリの街並みについて紹介したいと思います。