日本生殖医学会に参加してきました。
2017年11月25日こんにちは、培養です。 11月16、17日に山口・下関で開催された生殖医学会にポスター参加してきました。 「通常体外受精での精子精製における遠心条件の検討」 今学会で、当院は「通常体外受精での精子精製におけ
こんにちは、培養です。 11月16、17日に山口・下関で開催された生殖医学会にポスター参加してきました。 「通常体外受精での精子精製における遠心条件の検討」 今学会で、当院は「通常体外受精での精子精製におけ
こんにちは。培養室です。 今回は精子精製の方法と活性酸素の影響についてお話ししたいと思います。 密度勾配遠心法?? 人工授精や体外受精で用いている精子は精液をそのまま使用しているのではなく、精製という作業を
こんにちは、培養です。 今日は初期胚移植のグレード(評価)の付け方、特にフラグメントに焦点をあてて説明させていただきます。 初期胚のグレード(Veeck分類) 初期胚は以下の3項目の状態を確認し、総合的にグレードを付けま
こんにちは、培養室です。 昨年、発表された論文「新鮮または凍結胚による単胎出生時体重における胚培養液の影響」について紹介します。BMC Pregnancy Childbirth. 2016 Sep 19;16:270.
こんにちは、培養室です。 今日は、体外受精を行う上で日常的に用いられている「培養液(メディウム)」についての論文をご紹介します。 「胚盤胞培養液に違いはあるか?」 常日頃、培養液(メディウム)により胚のクオリティーに差が
こんにちは、培養室です。 前回に引き続き着床に関するお話と、当院でのERA検査の開始をお知らせします。 前回(着床の適切な時期は? インプランテーションウィンドウについて)のコラム 着床できる時期=インプランテーションウ
こんにちは、培養室です。 今回は、着床に深く関わる「インプランテーションウィンドウ」のお話をしようと思います。 インプランテーションウィンドウ 最初の前提として、たまごは胚盤胞まで発育しなければ着床できません。 初期胚移
Journal of Assisted Reproduction and Genetics / January 2017, Volume 34, Issue 1, pp. 33–41 内容 カルシウムイオノフォアは、細胞
こんにちは、培養室です。 前回のコラムの中に、多核胚(分割割球内に2個以上の核がある胚)についての記載がありました。 今回は、受精時に見られる多前核胚について紹介します。 正常受精 正常受精と
9月17日に一般社団法人 日本卵子学会が主催する「平成29年度第9回生殖補助医療胚培養士セミナー」に参加してきました。 日本卵子学会とは、人類および動物の卵子/精子形成、受精、胚発生、着床および遺伝の研究、
こんにちは、看護部です。先日の台風は凄かったですね、あまりの強風に家がすごく揺れてこのまま飛ばされてしまうのではないかと不安になりました… 🙁 台風が過ぎてから急に涼しく、秋らしい気候になって
こんにちは、培養室です。 じっとりと暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。 ご卒業された皆さまからいただくお言葉を励みに、スタッフ一同日々頑張っています。 いただいたお手紙はいずれも大切