男性不妊症
男性不妊症について
不妊カップルの半分は、男性にも原因があります。
その原因には勃起障害・射精障害など様々なものがあり、治療も多岐にわたります。
性機能障害に関しては本人でも自覚できますが、造精機能障害は、精液検査を受けなければわかりません。生殖医療は飛躍的に進歩しています。早いうちに精液検査を受ければ治療が可能になるかもしれません。
当クリニックは交野病院などと連携しており、非閉塞性無精子症の人を対象に micro-TESE(マイクロテセ)(顕微鏡下精巣内精子採取術)を行うことが可能です。クラインフェルター症候群の患者様からも精子の採取が可能で挙児を希望できます。
また乏精子症・精子運動率低下の約35%は精索静脈瘤が原因です。精索静脈瘤の手術を行い、手術後多数の方が自然妊娠されました。
男性不妊の診察は一度受診していただければ簡単な検査で診断がつきます。
ぜひ一度受診してください。
※精液検査は通常の外来で行っております。男性不妊外来にお越し頂く必要はございません。
男性不妊の検査費用はこちらからご確認ください。
男性不妊外来の診察日
月1回、毎月第1日曜日の午後(14:00~)に、泌尿器科専門医・生殖医療専門医による診察を行っています。
日程は変更になる場合があります。変更はトップページのお知らせでご案内します。
完全予約制ですので、当クリニックの受付まで来院時もしくはお電話にてご予約していただけますようお願いします。
男性不妊外来担当医
泌尿器科医師
増田裕
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1993年
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2001年
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2002年
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2005年
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2016年4月
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医学博士
2001年から大阪医科大学不妊グループのリーダーとなり、2009年より非閉塞性無精子症の人を対象に
「micro-TESE(マイクロテセ)」(顕微鏡下精巣内精子採取術)手術を行っています。
1998年に泌尿器科専門医、2012年に生殖医療専門医を取得しています。